家電量販店や楽器屋さんで目にすることがある、音符マークのかわいいおもちゃのような電子楽器、オタマトーン。
「おもしろそうだけどどんな風に弾くのかな?」
「簡単に弾けるのかな?」
と思った人もいるのではないでしょうか。
今回は、実際にオタマトーンを購入した私が、オタマトーンの簡単な弾き方やコツを紹介します。
本ページはプロモーションが含まれています
スタンダードタイプの青色のオタマトーンを買ったんだけど置いてあるだけでもカワイイんだな~♪
ありがとうございます!
でも、飾っとくだけじゃなくて弾いてくださいね!
オタマトーンは
「誰でもカンタンに弾ける」電子楽器ですが
「正確な音を出すのは難しい」ことを知っておいて欲しいです。
おもちゃみたいな電子楽器「オタマトーン」ってどんな楽器?
かわいい音符の形をした「オタマトーン」は、中小電機メーカーを模倣した芸術ユニット『明和電機』と株式会社キューブが共同開発したユニークな電子楽器です。
2010年に『日本おもちゃ大賞』のハイターゲット・トイ部門で大賞を取ったこともある実力派のおもちゃでもあるオタマトーン。
その特徴をざっくり挙げるとこんなカンジです。
【オタマトーンってどんな楽器❓】
- 音符のカタチをしていて、ギターでいう「ネック」部分を指で押して音を出す楽器!
- シリコン製のアタマ部分を押すと口がパクパク開いて音が変わる
- 電池式。オクターブは3段階(低・中・高)調節できる
ツイートを見てるとオタマトーンの種類が増えてるのにびっくりしている人がいる。僕もそう思う。 pic.twitter.com/jHqpBYiXPR
— 明和電機 (@MaywaDenki) January 26, 2021
デザインも豊富でサイズや種類も色々なものがあります。
(種類やサイズは後半で解説しますね)
スマホのアプリと連動させて遊べるタイプもありますよ!
え?スタンダードタイプには無い機能だね!
電子楽器オタマトーンで音を出すのはカンタン!基本の弾き方
見た目からしてシンプルな楽器ですが、弾き方もカンタン。
どのモデルも基本的な弾き方は同じで、めっちゃシンプルです。
電源を入れて、ネック部分を押せば音は鳴る!
言ってみればこれだけなんですが、せっかくなのでもう少し細かく説明をします。
オタマトーンの基本の弾き方(音の出し方)
- 電源を入れる(音量・音の高さを選ぶ)
- シッポスイッチと呼ばれるネック部分(黒い部分)を指でつまむように押す
音の高さ(オクターブ)は3段階の調節ができます。(低 LOW/中 MID/高 HI)
ネック部分はタッチパネルではないので、触っただけでは音は出ません。
指で少し押す感じで弾いてください。
3歳の子供でも普通に音を出せたから、弾くのに力は要らないよ
ハイ。誰でも弾けるんですけど、チビッ子には落とさないように遊んでいただきたいです💦
オタマトーンの弾き方(実は色んな奏法がある)
ネックを押すだけで音が出るオタマトーンですが、いくつか弾き方があるので紹介します。
【オタマトーンの弾き方イロイロ】
- ①プッシュ奏法
- ➁ポルタメント奏法
- ➂ビブラート奏法
- ④ワウ奏法
正確な音を出すのはムズカシイけど、曲当てゲームするのも楽しいよ♪
音を繋げて弾くときに役立つ弾き方です。
指でネックを押さえてスライドをするだけで電子音っぽさが際立つカンジの音になります!
スタンダード版で弾くとおもちゃっぽい音になるだけですが、オタマトーンのアプリで音色を変えるとロックギターのギュイーンって音にしたり楽しさが増えます。
ポタメント奏法は「テクノ」「NEO」を使っている人におススメの弾き方かもしれません。
小さい子達はこの弾き方が好きみたいです!
曲を弾くっていうより、音で遊んだりしてるカンジだよね
音が少しハッキリ聞こえるのと、見た目がカワイイ。。萌え~🎵
④ビブラート奏法・・演奏しながらシッポを揺らす弾き方
オタマトーンを弾きながら本体を揺らすとビブラートがかかります。
メロディを弾きながらシッポを揺らすってのはちょっと難しいんですが伸ばす音の時ならカンタンに使えます。
私は曲の最後だけビブラートをかけて遊んでます。
練習が足りないんじゃないでしょうか?
・・へへっ💦
オタマトーンは正確に弾くのが難しい!上手に弾くコツは?
オタマトーンを触ったことがある人であれば知っていることですがオタマトーンできれいなメロディーを弾くのは意外とムズカシイです。
オタマトーンで正確な音を出すのはチョット難しい
オタマトーンは「気軽に楽しく電子楽器に触れたい」という人は楽しめる楽器なんですが「正しい音を出したい!」って人には、ちょっとストレスになるかもしれない楽器です。
短いネック部分に音階が詰まってるから正確に弾くのはわりと大変💦
ゆっくりした曲ならまだいいけど、早い曲を弾こうとするとかなり難しい・・ってかムリ!ってなります。
大きいサイズのDX(デラックス)やテクノだとスタンダードタイプより正確に音を出しやすいですよ
たしかにね!ネックが長い方が1つずつの音は弾きやすくなりそう!
オタマトーンで上手に弾くコツは?
- 正しい音の位置に印を付けて弾く!(ペンやマスキングテープ)
- そして練習あるのみ!
オタマトーンは、音を出すことそのものは誰でもできますが
「正しい音」を出すのは大変です。
うまく弾きたいという人は、チューナーで音をはかりそれぞれの音の位置にペンでマークを付けたり、マスキングテープで目印を付けると、ほぼ正確に弾けるようになります。
ただ、練習シートを使って弾くにはオタマトーンを寝かせないといけないので、実際手に持って弾くときには使えません💦
練習シートは最初だけ使ってすぐに捨てちゃった
私は正確には弾けないですが、なんとな~くメロディを弾くカンジで楽しんで使っています。
オタマトーンにはどんな種類・タイプがあるの?
オタマトーンの商品ラインナップを見ると、大きさもデザインもたくさんありすぎて、正直「どれを選べばいいの!?」ってなってしまうかと思います。
ここでは大きさや種類を紹介しますので、あなたにピッタリのオタマトーンを見つけてくださいね。
私はスタンダードタイプを買ったけど、持ちやすいサイズで気に入ってるよ♪
カワイイでしょ?
オタマトーンの種類をカンタンに紹介
店頭やネットでも一番多く見るのは「オタマトーン スタンダードタイプ」でデザインも一番豊富です。
オタマトーンにはスタンダードの他に大きなサイズの「デラックス」「テクノ」、そしてスタンダードより少し大きめの「ネオ」があります。
また、ポケットサイズで曲が内臓されている「オタマトーンメロディ」もありますが、こちらはネックを使って演奏するタイプのものではありません。
(音楽が出るキーホルダー的な立ち位置?)
【オタマトーンをサイズ別に見ると・・】
- サイズ(大) H440mm・・オタマトーン デラックス / テクノ
- サイズ(中)H285mm・・オタマトーンneo
- サイズ(中)H270mm・・オタマトーン (スタンダード)
- サイズ(小)H95mm・・オタマトーン メロディー
テクノとネオ(neo)はスマホのアプリと連動させて音色を変えたり
自由度が高い遊びができるタイプです
ここからは大きい順にそれぞれの特徴をカンタンに紹介していきます
オタマトーン DXデラックスH440mm
ー 大きなサイズなので音域が広く弾きやすい(ヘッドフォン・スピーカー接続可)
ー 存在感バツグン!ストラップに付けたら演奏スタイルの幅が広がる
ー 電池だけではなくACアダプタ(別売り)で接続しても演奏できる
オタマトーンの中で一番大きなサイズの楽器で、付属のストラップを首にかけてギターやサックスのスタイルで演奏することができます。
ボリュームスイッチが付いているので音の大きさを細かく調整することもでき、スピーカーに接続して本格的に楽しむこともできます。
使用電池:単三電池×3本(アルカリ電池推奨)/ACアダプタ(別売り)接続可
希望小売:7,800円+税
サイズ:W100 x H440 x D220mm
付属品:ロゴ入り専用ストラップ / テスト用電池
オタマトーンテクノ H440mm(デラックスと同じサイズ)
ー大きなサイズなので弾きやすい(ヘッドフォン・スピーカー接続可能)
― OTM-Linkでスマホと接続しアプリを使って音色チェンジ
ー 電池だけではなくACアダプタ(別売り)で接続しても演奏できる
全シリーズの中で一番自由度が高いのがオタマトーンテクノです。
OTM-Link(オタマトーンミュージックリンク)というミニ端子をスマホに繋ぎ、専用アプリ『オタマトーンスタジオ』と連動させることで音色を変えたり色んな弾き方を楽しめます。
ボリュームスイッチが付いているので音の大きさを好きなように調整することができます。
値段もピカ一ですな!!
楽しみ方がたくさんあるので人気ですよ✨
希望小売価格:9,800円+税
サイズ:W100 x H440 x D220mm
仕様電池:単三電池×3本(アルカリ電池推奨)
付属品 ー 3.5mm4極ステレオミニケーブル(約90cm) / ロゴ入り専用ストラップ / テスト用電池
オタマトーン neo/ H285mm
ースタンダードタイプより少し大きくて弾きやすい
ースマホと接続して専用アプリを使えば音色を自由に変えて遊べる
ー電池の切り忘れ防止になるパワーランプも装備
オタマトーン neo(ネオ)は、オタマトーン10周年記念モデルとして発売されたもので、スタンダードよりやや大きめになります。
OTM Linkコードをスマホと繋いで、公式アプリ「オタマトーンスタジオ」を使うことで音色を変えて演奏することが可能なので、色んな遊び方ができます。
neo(ネオ)にはパワーランプが付いているので、電源の切り忘れを心配する必要もありません。
スタンダードタイプにも付けて欲しい!!
お子さんが電源切り忘れてしまうんですね・・💦
希望小売価格:4,200円+税
サイズ:W67 x H285 x D137mm
使用電池:単四乾電池×3本(アルカリ電池推奨)
付属品:3.5mm4極ステレオミニケーブル(約90cm) / 練習シート(HAPPY BIRTHDAY TO YOU) / テスト用電池
オタマトーン スタンダード/H270mm
TBS「東大王」にてオタマトーンがクイズとして出題されました!
— 明和電機広報部 (@MaywadenkiStaff) October 27, 2021
あの写真だけで当てられるなんてすごいです!!
音楽の秋にオタマトーンをどうぞ🥳https://t.co/sG4YDcxZi2 pic.twitter.com/8eGnWhEape
ー とにかく選択肢がたくさん!お気に入りのオタマトーンが選べる
-小さくて軽いのでサッと取り出して演奏できる
-弾いても楽しいし、飾っていてもカワイイ
通常のカラフルな音符だけではなく、ハローキティやくまモン、KISSや忍者など、魅力的なデザインからあなた好みのオタマトーンを選ぶことのできるのがスタンダードタイプです。
値段も3千円前後なので「試してみようかな♪」と軽い気持ちで手に入れることのできるのがスタンダードタイプです。
シンプルな作りなので、壊れにくいのもおすすめポイントです!
置いとくだけでもカワイイから何個か欲しい
・・弾いてくださいね?
希望小売価格:2,800円+税 ~(モデルにより異なります)
サイズ:W67 x H270 x D133mm
使用電池:単四乾電池×3本(アルカリ電池推奨)
付属品:練習シート(HAPPY BIRTHDAY TO YOU) / テスト用電池
オタマトーン メロディ/H95mm
―内蔵されている曲をオクターブを変えたりパクパクさせながら弾ける
―ボールチェーンが付いているのでカバンやカギに付けて楽しめる
―とにかく見た目がカワイイ!プレゼントにも最適!
これまでに紹介したタイプとはまったく異なる、手のひらサイズのかわいい楽器「オタマトーンメロディ」は、10~11の曲が内臓されている電子楽器です。
好きな曲を選んでワウ奏法で弾いたりオクターブを変えて楽しむことができます。
希望小売価格:1,600円+税 ~(モデルにより異なります)
サイズ:W42 x H95 x D80mm
使用電池:CR2032コイン電池×1個
付属品:ボールチェーン / テスト用電池
『オタマトーン メロディ』『オタマトーン メロディ2』『オタマトーン メロディ カーヴィーVer.』の3種類が発売されており、それぞれ内蔵曲が異なります。
ちっちゃいけど、口パクパクもできますよ!
自分に合うのはどれかな?と迷ったら・・
いろいろあるのは分かったけど、結局どれが自分に合うのか分からないと思う人もいることでしょう。
カンタンにおススメタイプを紹介するので、参考にしてみてくださいね。
【自分に合うのはどれ?と迷ったら・・】
- 気軽に楽しみたい!・・「スタンダード」
- アプリと繋げて色んな音を出しながら遊びたい!・・「テクノ」「ネオ」
- スピーカーに繋げて本格的に遊びたい!・・「デラックス」「テクノ」
- お出かけに連れていって曲をパクパク演奏したい・・「オタマトーンメロディ」
まとめ
オタマトーンには色んな種類がありますが、演奏の方法はどのタイプでもとってもシンプルなので、誰でも楽しむことができる電子楽器です。
友達同士で遊んだり、スマホに繋げてライブ感覚で楽しんだりお子さんにおもちゃとして与えることもできるので、好きなタイプの オタマトーンを手に取ってみてはいかがでしょうか。
ニセモノも出回ってるから注意してくださいね!!
コメント